手ぶらのススメ

手ぶらのススメ

どうでもいいことをブログに投稿すると、古き良きインターネットの世界に戻ったような気分がある。本名で運営しているサイトは、SEOの実験場であるので、駄文が書けない。SEO対策するには…なんて考えているから、文章書いてても面白くない。修正基準も、順位チェックツールを見ながら決める。
そういう意味で、何でも書けるブログは素晴らしい。
ただ書きたいことを一気に書き連ねる。落ちなんか考えず気ままに書きなぐる。ほんと書きなぐりというのにふさわしい駄文っぷり。
でもたまには長文を書いておきたくなる。とはいえ誰にも見られないのは流石につらい。誰かが見てるっぽいな、というこのゆったり感がたまらない心地よさがある。

カバンを持ち歩かない生活は快適だ


心地よいといえば、会社に行くときに手ぶらというのも気持ちが良いものだ。鞄を持たない生活である。

手ぶらはいいぞ、混雑する電車でも楽になる。人にカバンが当たったりして不快感を与えることもない。そして、手ぶらは疲れない。

というか、皆さんのかばんには何が詰まっているのだろう?

私がかばんを持ち歩いている時は、パソコンを持ち歩いている時がほぼほぼである。それだけ出来るだけものを持ちたくない。
だが、パソコンだけはどうにもならない。小さいパソコンを買ったりしてみたが、処理スピードも遅く、キーボードも打ちにくく、仕事が遅くなってしまうのがダメだった。

会社に行くときは手ぶらで行ける。パソコンが会社にあるからだ。

データ?ほとんどのデータはクラウド管理している。
Chromeでログインすれば、勝手にお気に入りも連携される。どのパソコンでも仕事環境がすぐ作られる。ネットさえあれば問題ない、なんと素晴らしい世界だ。

書類?持ち歩かなければならない書類ってそんなにあるだろうか。営業先にもっていく提案書を持つのなら、その時だけ会社に置きっぱなしの営業鞄を使えばいい。

時間つぶしのツール、例えば本? 昔は本を持ち歩いていたが、今やkindleですべて解決した。スマホで読むのに慣れると全く疲れない。 

充電器? これについては持ち歩きたいツールであり、手ぶらの唯一の欠点かなと思う。

女性だと化粧品とかもあるので、完全には難しいかもしれないが、それでも本当にカバンが必要なのかは常に問うていきたい。

正直、足りないものがあっても近くのコンビニに飛び込めば解決する。どこに何があるのかを知っておけば良い。
旅行中なども、予想より寒ければ、ユニクロに飛び込めばいっかと思えば、荷物はだいぶ減る。どうなるか分からず不安な時は事前にいくつか買えるスポットを頭にインプットしておけばいい。

一週間くらいの旅行で有れば、小さめのリュックで十分戦える。場合によっては、お土産と一緒に宅急便で家に送ってしまえばいい。
一番かさばる服については洗濯を前提に考えるときもある。その場合、3日目くらいに洗濯機のあるビジネスホテルに入ればいい。なかなか乾燥しないので注意が必要だが。
ビジネスでも、例えば街中でプリンターがないとなってもセブンイレブンに飛び込めば何とかなる、みたいなこと。料金が大分かかるので、完全にプリンター買わなくて良いとまではいかないが。
そういう点では、キンコーズを使ったことが無いので、使えるようにしておきたい。これは後日の課題としたい。

財布も持たない


手ぶらの生活に慣れてくると、次に重いのが財布だ。クレジットカード、キャッシュカード、保険証、現金。大変重い。
財布を家に置いたまま出掛けると凄い楽になる。荷物という点だけでなく精神的にも気軽になる。

現金なくて逆に不安にならないのか?という点もあるが、むしろ断捨離したようなもので、清々しさすら感じる。

でも、移動も食事もお金がかかる。
そこら辺については、電子マネーで切り抜ける。 スマートフォンに入っているモバイルSUICA、EDY、PAYPAYが私の武器だ。残高がなくなってきたら、登録済みのクレジットカードからチャージすればいいだけのこと。

電車はモバイルSUICA。昼飯等の買い物についてもコンビニだけでなく、牛丼屋などのチェーン店も電子マネーに対応してきている。最近凄いのがPAYPAY、普及率がとんでもない。居酒屋チェーンに飛び込んでみると、PAYPAY対応が本当に多い。現金対応のみの店が昼食候補から無くなってしまうのが残念だが、対応済みの店だけで普通に大丈夫だ。
会社の周辺だけなら事前にどこが電子マネー対応か調べておけば不安もない。

タクシーに急に乗るときも、一部の個人タクシー以外は電子マネー対応済み。ジャパンタクシーなんかだと、後部座席のタブレットから乗車中に決済完了できてとても便利になった。

とはいえ、現金が完全に不要になるわけではない。私も万が一のために少額は持ち歩いている。しかし、財布無し生活中に現金が必要になったのは2~3度しかない。

手ぶら生活は結局、頭のねじを外す作業


手ぶら生活をしていると、カバンを持ってきていないことを指摘されることがある。そう、空っぽでも持ち歩くべきだという常識が世の中にはある。これは学生時代の教科書は持って帰り、また持ち歩かねばならないという刷り込みによるものだと思う。
学校に机とロッカーがある以上、持ち帰る必要など不要だと私なんかは思うが。家で勉強するためだというなら、教科書を電子データで欲しい。家ではタブレットで読めばいい。

常識というのはやっかいなもので、常に縛られて発想が広がらなくなる。
手ぶら生活や財布無し生活は、そんな常識を変える作業だ。

貴方の中の常識というねじをひとつ外せば、世界は途端に自由になる。手ぶら生活はそんな常識が変わるための一歩なのだ。

投稿者プロフィール

DAN爵
DAN爵
BtoBに特化したWEBマーケター。Twitterで生まれた時々毒舌、時々クソリプを繰り出すツイ廃。 小売り主任⇒WEB広告代理店リーダー⇒事業会社のWEBマーケティング責任者⇒独立。
リスティング広告がメインだったが、最近はコンテンツSEOが楽しくて仕方ないらしい。BtoBビジネスの企業にお邪魔しては、問い合わせ数を大幅に上昇させている・・・という噂がある。

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